【貧血と集中力】貧血改善で集中力は高くなる!? | 脳の動きを抑える鉄不足
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どうも♪たむ(@tam_tamco25)です^^
仕事・試験・勉強・スキルアップなどなど。
みなさんは、毎日集中することはできていますか?
私は、今まで集中力がなく、記憶をすることが苦手な人だと思っていました。
でも実際は、想像以上に集中力があり、記憶することは決して苦手ではない人であるということがわかりました。
この差を生み出したのは、「鉄分」でした。
ここでは、貧血と集中力・記憶力について、根拠と体験談を元にご紹介していきます。
もしかしたら、あなたの集中力を高める1つの方法かもしれません!
私がこれまで経験した隠れ貧血の症状一覧はこちら▼
貧血改善で、集中力が増大した!
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私は隠れ貧血で、もともとは落ち込みがちな貧血女子の1人でした。
その中で、やっとの思いで医師を見つけ、しっかり隠れ貧血の治療ができてから1つとても大きな変化がありました。
それが、集中力・記憶力がよくなったこと です。
私自身が、記憶力の変化を目の当たりにして、驚愕している当時の文章はこちら▼(乱文注意)
目にするもの、耳にするものをスルスル記憶していく自分に違和感を感じて、私は「遺伝子検査」を行うことにしました。
その結果、実は集中力・記憶力が人よりも得意であることが分かりました。
>>ネガティブだと思っていた私は偽りの姿だった!|隠れ貧血とDNA検査結果<報告>
学生の時はずっと貧血状態だったので、正直もったいない気持ちがして悔しいですが、そんなことは言っていられない…。
しかし、どうして「貧血が回復したか否か?」でここまで大きな変化を実感したのでしょうか?
ということで、調べてみました!
貧血になった時、脳はどうなっている?
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皆さんは、貧血になった時、脳はどうなっていると思いますか?
「酸欠になる」「動きが鈍くなる」というイメージが浮かびませんか?
それだけじゃありません!
鉄不足と聞くとすぐに「貧血」が思い浮かぶが、実は脳の発達やセロトニンなど神経伝達物質の合成にも深く関わっている。
もし、思春期の子供に身体の異常なだるさや朝起きられない、集中力が続かないなど「起立性調節障害」や、抑うつ症状があり、学習に支障がでているなら、鉄不足が隠れていないか「血清フェリチン値」を調べてもらうといい。
引用:DIAMOND online、思春期に注意したい「鉄不足」、認知機能の発達に欠かせない、2020年3月4日(https://diamond.jp/articles/-/230193)
「起立性調節障害(自律神経系の異常で循環器系の調節がうまくいかなくなる疾患)」も鉄不足が関わっていることも多く、起きられない・集中力が続かないのは、鉄不足が理由の1つです。
そんな私も学生の頃は。どうしても朝起きられず、とても悩んでいました。
だらけているように見えて、実はだらけていないこともあるかもしれません。
脳と神経に十分な鉄がないと、神経伝達物質のシグナル伝達、ミエリンと呼ばれる神経絶縁の形成、および脳のエネルギー代謝に問題があります。中枢神経の処理の遅延は、脳の鉄欠乏の重大な問題であると考えられています、これはあらゆる種類の精神症状の主な原因であるだけでなく、進行中の精神問題を悪化させる可能性があります。
鉄欠乏症は、不安、うつ病、神経過敏、さらには集中力の低下や一般的な落ち着きのなさとして現れることがあります。
引用:Phychology Today、Heavy Metal: Iron and the Brain(重金属:鉄と脳)、2015年11月29日(https://www.psychologytoday.com/us/blog/evolutionary-psychiatry/201511/heavy-metal-iron-and-the-brain)
まとめると、
鉄分が不足した時は、
1. 脳の発達が進みづらくなる
2.セロトニンなどの神経伝達物質が作られにくくなる
3.神経伝達物質を介した脳での情報処理速度が遅くなる
このようなことが言えます。
脳自体の動きが鈍くなっていることや、そもそも脳に必要なものが作られなくなることを考えると、鉄不足である時、集中力や記憶力が下がるのは正しいことですよね。
逆に、鉄不足を改善したら、
1.脳の発達がより進むようになり、
2.神経伝達物質も問題なく作られて、
3.脳での情報処理速度も早くなります。
こう考えると、もし『私は貧血かもしれない…』と感じた時は、すぐさま鉄分を補った方が良いですよね。
できることは?
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できることとしては、やはり「貧血を改善すること」 「鉄分を補うこと」これに限ります。
BUT
積極的に取ろうとしている鉄は、身体の中で使われる鉄のうち、◯%分だと思いますか??
実は、1%もないんです!
身体の中の鉄分を増やすことは、そんなに容易なことではありません。
じっくり時間をかけて増やしていくことがおすすめの方法です💡
(鉄分注射という選択肢もありますが、危険もつきものです。)
BUT
鉄分の摂取を増やそうと意気込んでも、鉄分を食事で摂ることは、そんなに容易なことではありません。
私自身、毎日食べているごはんの鉄分の日記をつけるチャレンジをしているのですが、これがなかなか上手く摂れなくて苦戦しています><
>>【貧血ごはん日記・12月】鉄分の多い食事はどれだ?|3ヶ月経過報告
その中でも、貧血を改善するために、鉄分を増やしていく最善の方法もたくさんあります!
人それぞれで大きく異なってくる貧血の症状ですが、ぜひ自分に合う貧血治療を見つけてくださいね^^
ヒントとしていただける記事は他にもたくさんあります◎
まとめ
ここまで、貧血と集中力・記憶力の関係性についてご紹介してきました。
・私自身、隠れ貧血が回復するとともに、集中力・記憶力がかなり高まった!
・集中力がなくなることは、鉄欠乏生貧血の立派な症状の1つ!
・鉄分が不足した時は、脳の動きが鈍くなるだけでなく、必要なものさえ作ることができなくなる。
・集中力・記憶力を高めたいと願った時、貧血を改善することは1つの方法となるかも!
このようなことをお伝えする記事です。
私の中でも、長い期間七不思議に感じられていた、自分自身の変化でした。
本当にびっくりするくらい集中力・記憶力が高まりました。
もし、『新しい一歩を踏み出したい!』と考えた時、『もっと頑張りたい!』と思った時は、自分の貧血について、フェリチンの数値について、調べてみることを心からおすすめします!
>>貧血の血液検査の秘密|フェリチンってどうして検査されないの?
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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