【鉄分】貧血と子育て | 鉄分不足が子育て中のお母さんへの影響

2020年12月2日

出典:https://pixabay.com/ja/

 

どうも♪たむ(@tam_tamco25)です^^

 

子育てで悩んでいる女性は、周りにいますか?

 

妊娠・出産を経験した女性は、貧血になることが本当に多いです。

もし、子育てで悩んでいる原因の1つが、貧血にあるとしたら?

 

ここでは、「貧血のお母さんの身体にはどんな変化があり、子育てにはどのように影響してくるのか?」

貧血と子育てについて、いくつか論文をご紹介します。

 

考えさせられる内容なのですが、より鉄分を大事に考える1つのきっかけとなったら嬉しいです。


「鉄不足」のお母さん・子どもへの影響(振り返り)

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「貧血」と聞くと重大だと思わない方が多いですが、人間に与える影響力は血糖値より大きいとも言われている、世界で最もメジャーな栄養不足です!

女性本人に症状として現れるだけでなく、子どもにも影響が出ます。

当ブログでは、そんな鉄不足の危険性についても記事を書いてきました。

 

簡単に3つのポイントを事前にチェックしていきましょう!

①日本は貧血大国です!

そもそも、世界的には鉄不足(貧血)が危険視されていて対策済みであるんですが、日本は違います。

・世界的にみても、鉄不足の女性が多すぎることが問題になっています。

・日本女性の約50%以上が鉄不足であることも明らかになっています。

 

②妊娠・出産は1番の貧血リスク

妊娠期の鉄不足が1番リスクが高いです!

女性だけでなく胎児にも影響が大きいので、鉄剤を飲めばいいのですが、妊娠してから治療を始めても遅いんです!

産後うつや胎児への影響は、妊娠初期から始まっています。

 

③低出生体重児が増えている!

鉄不足の女性が増えていることは、将来の子どもへの影響も大きいです。

貧血の時は低出生体重児の比率が高まります。

低出生体重児が増えているということは、お子さんへの影響も大きくなる可能性があります。

 

ここまで貧血の実態や、他にも対策や治療法をまとめてきた当ブログですが、私自身も鉄不足の影響力が本当に大きいということを実感させられます。

考えさせられるものばかりですが、ここをしっかり受け止めて、少しでも多くの日本女子が考えるきっかけになったらいいなと思っています。


鉄不足と子育ての関係性

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「人間なら皆こう変化するので…」という人体そのもののメカニズムのお話です。

今回は、貧血と子育ての影響について、2つの論文をご紹介します。

 

①子育て中のお母さんが、子どもに興味がなくなってしまう

・最近の研究は、母親の栄養状態が子育て行動、特に子供の無視に関連している可能性があることを示唆しています。例えば、鉄欠乏症、世界で最も一般的な単一栄養素欠乏症は仕事量の減少、貧弱な免疫機能、そして認知、感情、そして行動の変化に関連しています。

・生殖年齢の鉄欠乏女性の認知と行動の変化の報告があります。成人の鉄欠乏に関連した行動症状は神経過敏、無気力、疲労、抑うつ症状、および自発運動の抑制が含まれます。

・鉄欠乏の母親は子供を無視する危険があるようです。

引用:Science Direct、Child NeglectPsychological Impact and Treatment of Neglect of Children、Maureen M.BlackPhD,Sarah E.OberlanderPhD、2011(https://www.sciencedirect.com/topics/medicine-and-dentistry/child-neglect) Google翻訳を通しました。

研究では、貧血の母親と非貧血の母親を比べて調査した論文などを統合して結論を出しています。

「母親の栄養状態が子育ての行動に直結している可能性があること。」

「鉄欠乏はイライラやうつなどの感情や行動に変化を及ぼすこと。」

「鉄欠乏の母親は子どもを無視する危険があること。(興味を感じなくなる)」

「そもそも鉄欠乏だと、母親もイライラして鬱になりやすい上に子どもの発達も遅れやすいので、相乗作用になってしまう。」とも記載されています。

 

すごく衝撃的な内容ですよね。

「お母さんの頑張り」ではなく、「鉄分不足がお母さんをそうさせている」という結論です。

 

②産後うつになり、気持ちが落ち込んでしまう

スペインの研究では、729名の妊婦を対象とした調査で、産後32週までに65名がうつ病を発症したが、産後48時間の血中フェリチン値と産後うつ病の発症には強い関連が見られた。フェリチン値が一定より低かった者は、そうでない者に比べて、発症リスクが3.7倍であった。またアメリカでの研究で、37名の妊婦を対象とした調査では、産後7日目に貧血を呈した女性は、貧血がなかった女性と比べて、産後28日目におけるうつ病スコアが有意に高く、ヘモグロビン値が低いほどうつ症状が高いという相関関係が認められた。-功刀浩「鉄欠乏性貧血とうつ病」Vol .6 No.1, 4.2018,depression Jounal

フェリチン値というのは貯蔵鉄のことで、隠れ貧血の診断に用いる値です。

この研究では、

「出産して2日目までにフェリチンの値が低いと産後うつになりやすかった」

「出産して7日目までに貧血であった妊婦さんは、約1ヶ月後もうつの症状が強かった」

という結果が出ています。

つまり、「妊娠・出産後に、鉄不足(フェリチン不足)なら、多くの人がうつの症状が出るものであり、子どもに対する関わり方に影響が出て当然なのではないか?」ということをここでは言いたいです。

 

「母親になった時」「母親になる前」に鉄不足の状態であることは、子どもへの興味・関心が薄れるものです。

なので、ネグレクトなどの虐待に繋がってしまうケースもありえます。

なので、「妊娠期にどれだけちゃんと栄養を取れるか?」「妊娠前に貧血の治療を終えられるか?」が子どもとどう関わるかに影響してきてしまうということです。

 

とにかく、貧血であることは、子育ての難易度を上げてしまうことに間違いないです!!!

プラスして参考に!

・ダ・ヴィンチニュース、「テケジョ=鉄欠乏女子」の妊娠・出産・子育てが危ない!? その弊害って…?、2018年4月13日(https://ddnavi.com/review/451032/a/)

まとめ

ここまで、鉄不足と虐待の関係性について、論文の情報をご紹介してきました。

ポイント

・鉄不足の状態で妊娠・出産すると、うつ症状や不安感・疲れやすい・無気力などの症状が出やすくなる。

・鉄不足の状態で妊娠・出産すると、産後うつになるリスクが高まる。

・鉄不足の状態が産後長引けば長引くほど、その後のうつ症状の期間も長引く。

・鉄不足の状態であると、子どもへの興味・関心が薄まり、ネグレクトなどの虐待につながりやすくなる。

 

このようなことをお伝えしたい記事です。

「貧血」は日本では軽視されがちですが、影響の威力は凄まじいです。

しかし、日本女性の50%以上は鉄不足の状態です!

 

症状のない人でも、鉄不足である可能性があります。

1度はフェリチン値も含めてきちんと検査してみてほしいです。

 

私自身も「隠れ貧血」という鉄不足状態でしたが、本当にしんどいかったです。

何より、どれだけ早い段階で鉄不足に気付けるかが、将来のためにも大切なことです。

是非、周りの女子とも共有して、自分の身体を大切に考える時間を作ってみてください。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

2020年12月2日

Posted by donaldotamco