【貧血の新常識】多くの人が陥っている!|鉄分を摂るための間違った知識
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どうも♪たむ(@tamu_hinketsu_soudan)です^^
貧血について、間違った思い込みをしていませんか?
今まで持っていた考えは、もう古く・間違ったものになっているかもしれません。
ここまで、貧血についていろんな情報を集めてきた当ブログですが、その中から 世間の情報と大きくズレている貧血の新常識についてまとめていきます!
これまでの知識と比べて、新しい気づきにして頂けたら嬉しいです。
世間とのズレがありすぎる!貧血の栄養問題
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あなたは、どんな方法で鉄分を摂っていますか?
貧血ごはん日記を続ける中で、気づいた栄養と貧血のナゾがあります。
そんな栄養と貧血のナゾは、多くの人が「常識」だと惑わされているものです。
貧血にも大きなズレがあり、
◯ 日本は「貧血大国」「貧血後進国」と呼ばれていること
◯ 貧血は、がんや認知症、心疾患などたくさんの疾患のリスクになること
これは紛れもない事実です。
私の友人であるハーバード大学院の女の子が、日本の貧血問題について取り上げるほど、
妊婦さんの貧血率が、先進国で圧倒的上位だからこそ、危機的な状況にあります。
でも、そうは思えない。そうは見えない。
だからこそ、知っているか?知らないか?で大きく異なってくる部分です!
貧血の栄養について、どんなズレがあるのか?
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「看護師たるもの、一生学び続けるものです。今学んでいる教科書は今後間違ったものになるかもしれない。」
これは、私が通った看護大学の教授の言葉です。
日々医療の情報は新しくアップデートされてます。
もちろん、貧血の常識もアップデートされます。
貧血のことをセミナーなどでお話する中で、特に驚かれる情報たち。
そんな、あなたにぜひ知って欲しい貧血の新常識を、大きく5つ まとめていきます!
貧血の新常識①:ほうれん草で鉄分はほぼ摂れない
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鉄分がたくさん含まれる食材は?
レバー、ほうれん草、ひじき
こう思いませんか。
アップデートしましょう!!
① レバーの間違い
レバーは食べすぎるとビタミンA過剰になり、吐き気やめまい・神経系の異常などに繋がります。
レバーば食べるとしたら、週に1回まで!!
毎日の牛肉や豚肉の意識でも、大丈夫鉄分を摂ることができますよ◎
② ほうれん草の間違い
ほうれん草は、もちろん鉄分が含まれていますが、その鉄分は身体には入りません!
植物性の食物には、フィチン酸やポリフェノール類など、鉄分吸収を妨げる物質も豊富に含まれる。これらは鉄と結びつくとフィチン酸鉄やシュウ酸鉄などになり、人体に消化吸収されにくい。研究によると、ほうれん草に含まれる鉄分の吸収率はわずか1%前後であることが分かっている。したがって、ほうれん草を食べて鉄分を補給するのはあまり現実的ではないということになる。
引用:Science Portal China、ほうれん草で鉄分補給できる?専門家が否定、2019年8月6日
ほうれん草に含まれる「シュウ酸」は、渋み・アクの部分。
1食で摂った全鉄分の吸収率を下げてしまい、実際はほぼ身体に入りません。
もし食べる時は、茹でて「シュウ酸」しぶみを取ってあげてください。
③ ひじきの間違い
売られているひじきには、鉄分はほぼ含まれていません。
ひじきを、古くない鉄鍋で長時間煮立てた時のみ、鉄分の多い食材となります。
これら3つの食材を意識するよりも、
毎食で、お肉・お魚・卵・豆類 を意識する方が、圧倒的におすすめです!
貧血と栄養のナゾ②:薬局のサプリで鉄分を摂る
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鉄分をサプリで摂っていますか?
それは、どこで購入していますか?
貧血相談カウンセリング でもよく伺うことなのですが、薬局で販売されているサプリや市販薬を飲まれている方も多いです。
それ、ちょっと待ってください!
アップデートしましょう!!
日本の多くのサプリメントに含まれている鉄分量は、鉄剤の1/10の量しかないです!
貧血改善は、鉄剤を飲んで最低6ヶ月。
日本のサプリメントを飲んだら、何年かかるか・・・
また、日本のサプリメントの販売ルールは、アメリカと比べるとはるかに簡単なルールです!
GMPというサプリメントの品質基準のルール資料は、
日本は、5 ページ
アメリカは、815 ページ
参考:カツサブ公式ページ、本物スポーツ・サプリメントの選び方
日本のルールがとてつもなく少なく感じますよね。
実際、日本のサプリメントよりも海外のサプリメントの方がかなり丁寧に作られているものが多いです。
日本のサプリメントは、記載された量の栄養素が入っているとは限りません!!
ルールを守る義務もないので、要注意!
より貧血をしっかり改善してくれるサプリを選ぶとしたら、いくべきところは薬局ではなく、より手軽なところにありますよ!
貧血と栄養のナゾ③:ヘモグロビンの基準値で貧血を判断!
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『症状がないから、貧血ではない。』
『貧血と診断をもらったことがないから大丈夫』
そう思っていませんか?
多くの場合、貧血の診断・判断をするときは「 ヘモグロビンが減る 」ことで判断することと思います。
それ、もうナンセンスです!
アップデートしましょう!!
「 ヘモグロビンが減る 」というのは、貧血末期であるということ。
貧血の初期の現れは、「 フェリチンが減る 」です。
つまり、「ヘモグロビン」よりも「フェリチン」の数値の方が、大事で確実な貧血の判断ができます!
『貧血かな…。』と少しでも思ったら、まずはフェリチンをチェックしてみてください!
・貧血改善の中で、どの方法が合っているか?
・どのくらい期間を要するか?
・どれだけ身体に影響が出てしまっているか?
これがわかりますよ◎
たとえ症状が出ていなくても、症状や疾患のリスクは「 フェリチンが減る 」で高まります!
貧血と栄養のナゾ④:1日で鉄分を摂るべき量
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今日どれだけの鉄分を摂っているとイメージしますか?
アップデートしましょう!!
現代の日本人は、昔に比べて、1/6〜1/7の鉄分摂取量となっており、今も年々下がり続けています!
・1946年(昭和21年)の鉄摂取量は、48mg/日
・2019年(令和元年)の鉄摂取量 (妊婦または20歳以上の女性)は、6.7~7.5mg/日
と厚生省がデータを出しています。減りすぎやしませんか ⁉︎
何が昔と変わって、鉄分の摂取量が減ったと想像しますか?
外食やUberEats、お菓子や欠食などなど、食文化の変化が1つの要因と言われています。
つまり、糖質を摂りすぎてしまい、お肉やお魚などのタンパク質がとっても少なくなってきているんですよね。
ですが、身体に必要な鉄分量は変わりません!
今多くの方が摂れている鉄分量は、「 6.7~7.5mg/日 」ですが、
❶日本の厚生労働省が出している、鉄の食事摂取基準(mg/ 日)にて、推奨量は10.5mg/日(生理が安定している成人女性)
❷アメリカの推奨量は、18mg/日(成人女性)
❸妊娠中となると、日本の推奨量でも、初期:13mg/日、中期・末期:15.5mg/日、授乳中:13mg/日
このように、目標となる量は遥か上になります。
妊娠・出産の時期は、20mg/日摂るべきとも言われますが、、、『無理!!』と思ってしまうくらい遥かな量です。
だからこそ、時にはサプリメントや補助食品を使うことも作戦の1つとなると思います!
貧血と栄養のナゾ⑤:鉄分だけを摂る
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貧血の時、鉄分だけ摂っていませんか?
アップデートしましょう!!
貧血は、鉄分だけで根本改善はできません!!
身体の中を見渡してみると、「糖質の摂りすぎ」や「タンパク質不足」がハードルになっている人がたくさんです!
鉄分は身体の栄養素の中のごく一部。
他の栄養素も一緒に整えてあげることで、より貧血になりにくい体質に変化できますよ!
病院では、鉄剤で無理やり身体の鉄分量をあげてしまうのですが、本当にそれだけで大丈夫ですか?
ぜひ今一度見渡してみて欲しいです!
まとめ
ここまで、貧血の新常識についてまとめてきました。
✅ 日本は「貧血大国」「貧血後進国」と呼ばれている
✅ 貧血は、がんや認知症、心疾患などたくさんの疾患のリスクになる
✅ ほうれん草は、もちろん鉄分が含まれていますが、その鉄分は身体には入りません!
✅ より貧血をしっかり改善してくれるサプリを選ぶとしたら、いくべきところは薬局ではなく、より手軽なところにある!
✅ 「ヘモグロビン」よりも「フェリチン」の数値の方が、大事で確実な貧血の判断ができます!
✅ 現代の日本人は、昔に比べて、1/6〜1/7の鉄分摂取量となっており、今も年々下がり続けています!
✅ 貧血は、鉄分だけで根本改善はできません!!
ということをお伝えしたい記事です!
貧血の知識は、今現在も日々アップデートされているところです。
今までの概念はもう跡形もなく消えているかもしれません。
ぜひこの機会に、今後の健康のためにも、頭の中の知識をアップデートしてあげてくださいね!
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