【2025年版】貧血アップデート情報 | 日本のフェリチンの見方が変わる!

 

どうも♪たむ(@tamu_hinketsu_soudan)です^^

フェリチンを知っていますか?

 知らななんてもったいない!

ここでは、

日本中に伝えたい貧血の新しい新常識についてご紹介します。

だんだんと正しく貧血改善しやすい状況になってきていますので、ワクワクしながらチェックしていただけたら嬉しいです ^^

日本の貧血問題についてまとめた記事はこちら⬇️

日本の栄養素について定めているもの

出典:https://pixabay.com/ja/

今回ご紹介したいのは、「日本人の食事摂取基準(2025年版)」です!

健康増進法に基づき 厚生労働省が5年ごとに定めている、健康な日本人が1日に摂取すべきエネルギーや栄養素の量を示した基準なんですよ!

例えば、下記などは食事摂取基準で定められています!

推奨量:97〜98%の人が充足する量

目安量:一定の栄養状態を維持するのに十分な量

耐容上限量:健康障害のリスクがないとみなされる習慣的な摂取量の上限

2025年は、ちょうど食事摂取基準がアップデートされるタイミングでした!

鉄分については、特に大きく概念が変わる変化となっていますので、一緒にチェックしていきましょう!

日本で「フェリチン」が認められた!

出典:https://pixabay.com/ja/

とうとうやりました!

当ブログでは、貯蔵鉄であるフェリチンの重要性についてたくさんの記事を掲載してきました。

WHOでは3年ほど前から、貧血の指標としてフェリチンの測定が推奨されていたのですが。

日本は、病院でも測定してもらえない」「医師でも知らない方が多い」数値でした。

フェリチンを測定したくても測定ができない。

という苦労のお声もたくさんいただいています。

そんなフェリチンについて、下記のように記載が加わりました!

引用:日本人の食事摂取基準 2025年版

日本として、貧血の指標として フェリチンを測定することが推奨されました!

今後徐々にフェリチンを無理なく測定できる病院・クリニックも増えていきそうですね ^^

上限量の撤廃

出典:https://pixabay.com/ja/

鉄分は思う存分摂ってください!

 鉄分摂取のデメリットは、

摂りすぎると鉄過剰症になり、臓器の機能を下げてしまうなどの影響が出てしまうこと。

これまでは鉄分摂取の上限量(耐容上限量)が定められていたので、 鉄分はたくさん摂り過ぎてはいけない という縛りがありました。

しかし、その概念は2025年から変わります!

引用:日本人の食事摂取基準 2025年版

ペプシジンは肝臓から分泌されるホルモンで、体内の鉄代謝を調整しています。

そのホルモンによって、鉄分が体内に吸収される量はしっかり調整できており、

食事からの鉄分摂取での鉄過剰症のリスクはない

ということが明らかになりました!

加えて

引用:日本人の食事摂取基準 2025年版

食事摂取基準 2025年版 からは、

耐容上限量(鉄分の摂取上限量)が撤廃

になりました!

ただし、

推奨量を超えて鉄分を摂取しても、必ずしも貧血の予防には繋がらない

・推奨量を大きく超える鉄分摂取は、貧血の治療などを目的とする場合を除いて控えるべき

と、長期間の鉄サプリの利用については注意が必要です!

鉄分だけの貧血改善としないこと

・定期的な血液検査をすること

も大事なポイントであると感じます。

まずは食事からは鉄分はとことんとっていきたいですね!

非ヘム鉄も積極的に活用すべき!

出典:https://pixabay.com/ja/

鉄分を摂るなら「肉」を食らえ!

私もそう、思っていました。

これまでは、動物由来のヘム鉄の吸収率が高い ので、植物由来の非ヘム鉄は後回しになりがち でした。

この概念も変わっていますよ!

引用:日本人の食事摂取基準 2025年版

 

驚きの事実です!

貧血の時、非ヘム鉄はヘム鉄の吸収率を上回る

ことが明らかになりました。

ヘム鉄は、どんな状態でも吸収率は高い状態となるのですが、

非ヘム鉄は、貧血の状態によって吸収率が大きく変動するものだということがわかったんです!

これからは、

食物由来の非ヘム鉄を上手に活用することが、最速の貧血改善に繋がってきますよ!

ヘム鉄のリスク

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貧血改善といえば、「ヘム鉄」でしたよね?

それも違います!

引用:日本人の食事摂取基準 2025年版

特に ヘム鉄 の過剰摂取によって、

メタボリックシンドローム

・心血管系疾

・ 2型糖尿病

の発症のリスクが高まります。

今まで良いと思っていた「ヘム鉄」のデメリットが浮き彫りになってしまいました。

特にサプリメントで長期的に服用している場合は、注意して進める方が良さそうです!

そして、

非ヘム鉄 は、「貧血の時は吸収率が高く、健康な時は吸収率が下がる」という変動があるからこそ、生活習慣病のリスクがない

ということもポイントですね 💡

まとめ

 ここまで、2025年にアップデートされた貧血の新しい常識についてご紹介してきました。

ポイント

日本でも貧血の指標として「フェリチン」が推奨となりました!

鉄分の耐容上限量は撤廃されました!

非ヘム鉄は、ヘム鉄の吸収率を超えます!

ヘム鉄の過剰摂取は、生活習慣病のリスクを高めます!

 これまでの皆さんの考えと比べて、いかがでしたか?

「日本人の食事摂取基準 2025年版」でのアップデートがあったように、今後も貧血や鉄分に関するアップデートがあるはずです!

日本は貧血後進国だからこそ、新しい情報を大事にチェックしながら。

「最新」「最速」「最楽」の貧血改善を目指していきたいですね 🌟

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最後まで読んでくださりありがとうございました!

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